平成24年度活動実績

4月8日(日) 平成24年度 通常総会
24年度通常総会を北広島平成市中央公民館で行いました。
石狩振興局池ノ谷普及課長、たけだ専門普及指導員、北広島市経済部福田農政課長、岡田主査の4人のご臨席をいただき滞りなく終了しました。
今年度は理事の任期が満了したことから、新任理事2名、重任理事5名の理事を選任した。役員は会長に奥晴夫氏、副会長に野月三喜男氏を選出した。
      出席会員21名 来賓4名


4月18日(水) 富士桜植栽地の地ごしらえ
霧雨の降る中、37林班駐車場周囲のフジザクラ植栽予定地の地ごしらえと、植栽箇所の穴掘りを行った。
また苗畑から北海道森林ボランティア協会様に提供するアオダモの苗木100本の発送準備をする。
    出席会員8名

4月22日(日) 富士桜植栽
フジザクラの植付と昨年植栽地と、コブシの森の冬囲いを取り外しを9名の参加で行いました。好天で各自宅での作業もあり、午前で散会しました


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5月6日(日) 苗畑の床替
37林班苗畑の床替を行う、昨年晩秋に雪で折れないように土伏しておいた苗木を植替える作業とフジザクラの冬囲
を解いてやる作業を並行して行った。また、きたネットを通じて注文のあった苗木、
    アオダモ  150本
    サクラ    200本を準備する。
出席者9名

5月9日(水) 苗畑の床替
6日に続き苗木の床替えをした。約250㎡の苗畑に丈30cm超の苗木(サクラ150本、ハルニレ95本、ミズナラ110本、
アオダモ330本、ブナ100本、キハダ50本、トチ300本、モミジ70本、エノキ20本、サトウカエデ70本)、3年幼苗はアオ
ダモ約1200本、ミズナラ約600本の超過密です。
  出席会員8名


5月10日(木) 札幌南高校キノコ培養支援
札幌南高校定時制2、3年生にキノコ植菌作業を支援 60人の学生、5人の先生と作業した。
4月20日に採取したミズナラに-椎茸の駒菌を、ナメコ菌とヒラタケ菌は当日採取したシラカバにサンドウィッチ法で植菌した。
   出席会員4名


5月16日 ステップアップ研修会
石狩振興局主催の「ステップアップ研修会」が白旗山であり、6名が参加しました。
間違え易い山菜を並べて違いを確認したり、採取の心掛けなど、人と自然との共生を学びました。

5月20日 排水明渠工事

好天に恵まれ、程良い暑さの中で、13人が参加して37林班の北側(市民植樹祭および、緑陽中学校の植栽地)約100メートル
にわたり、排水用「明渠」を掘削した。
翌々日までの体力を使って、予想以上の速さで完成できました。(体力はまだまだ健在です)
これで排水が進み植樹したミズナラ、ヤチダモが元気に成長できることを願って!!

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6月6日10日 市民植樹祭植栽地の下刈り
 市有林37林班の市民植樹祭の植林地、約3,200㎡の下刈りを、手鎌と仮払機で行った。

6月11日 緑中森林整備体験学習

平成18年度から始まった、北広島市立緑陽中学校の里山整備体験学習も今年で7年目に入り、47名の生徒が先輩達が植樹した林の下刈りを行った。
草丈も伸び植栽木も草に隠れて探し出すのも大変でしたが、全員汗だくで緑陽中学の伝統をつなぐために頑張りました。
【協力者】 教職員5名、会員6名、石狩振興局1名、都市整備課2名、教育委員会2名

6月12日、13日 野幌国有林の下刈り支援
 平成16年9月の台風18号の風倒被害あとの植栽地、野幌国有林54林班で行われた下刈り「よみがえれ野幌の
森2012」の支援に今年もメイプルから11名が参加した。
一般参加30名、主催者(北海道森林管理局石狩地域森林環境保全ふれあいセンター)8名

6月15日 空沼天然林施業実験林視察
 会員3名で研修旅行の候補地として視察したが、損壊した林道の復旧は未定とのことでした。

6月15日 雨後の明渠の状況
 5月20日に開削した明渠が有効に働いていることを確認した


6月24日 「巻き枯らし」講習会
 簡単・省力の間伐作業「巻き枯らし」。荒天の中、市民参加4名と会員12名で実習しました。
「野鼠の知恵だね」「少し残酷」などの冗談もありましたが、これなら「体力が無くても出来るね」との感想でした。
 終了後、皆で炭火を囲み「焼肉で満腹」「知って満足」でした。

6月28日 札幌南高等学校定時制教育の支援
 「生物多様性に富んだ多層構造の森と昆虫の棲む森づくり」をめざし南高等学校の支援を行った。
昨年、一昨年のエゾエノキ植栽地は腰まで伸びた草の下でしたが、1時間半で綺麗になりました。
立派なオオムラサキのさなぎもありました。  学生95名、教師8名、メイプル会員9名



6月28日 森林ボランティアっステップアップ研修

 ・森林環境教育について
 ・森林環境教育プリグラムの企画
 参加4名「森は使いながら護りましょう」

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7月8日  苗畑の除草と37林班下刈
 37林班苗畑の除草と、緑陽中学校植栽地及びコブシの森の「前面下刈り」  参加7名
 今年は笹の花が咲いているので、「野ネズミ」の被害が予想(指導)されることから「つぼ刈り」したのち「前面刈り」作業をした。
  苗畑は、乾燥が激しく根が剥きだしになっているところもあり、客土を施した。


7月19日 札幌南高校支援 
学生110名 会員9名 
有明小学校に集合。エゾエノキ植栽地の下刈りを1,4年生が行い。2,3年生は5月に植菌したキノコの本伏せ作業を行う。


7月22日 管理棟周辺草刈 
  会員7名で活動拠点周辺草刈

7月23日 ステップアップ研修 
会員2名 間伐選木講習 当別町字金沢(99林班11小班)

8月5日 苗畑除草 
会員7名、一般参加1名 
  雨模様の中、植樹祭候補地の草刈と枯れ木やヤナギを整理。昨年、一昨年植栽地の下刈りを行う。苗畑の草は、
  先月8日の除草はしなかった位生えていた。
音江別川の源流探検は昨夜来の雨で足元が悪いこと、
  流域を傷めることから上からの観察だけとした。次回は、子供の参加を期待して準備します。


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8月19日 下刈り

 市有林37林班、植栽地の下刈と作業棟敷地内の草取りを行った。
 参加者 8名

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9月5日 フォレスト鉱山研修旅行

 一般参加も入れて総勢35名で「登別市ネイチャーセンター フォレスト鉱山」に研修旅行を行った。
同センターは幌別鉱山の跡地、鉱山小中学校の閉校校舎を利用しているもので、今はNPO法人登別自然活動支援
組織モモンガくらぶが管理、運営をおこなっており、メイプルも参考にすべきところは大いにあると思う。

昼食まで、幌別川支流のカマンベツ林道など散策して自然をあじわい、足を鍛えた。午後からは登別温泉で入浴組
みと、原始林散策組みに分かれて行動した。
散策組は、地球の息吹が感じられる地獄谷、大湯沼など眼下にみながら、動植物の説明をガイドさんにして頂いた。
植物では「ベニナギナタダケ」「ホツツジ」など、動物では北海道の固有種「エゾマイマイ」などを教えていただいた。


9月12日 札幌南高校林業体験

「学校林の管理作業支援」は中止。「エゾエノキ植栽地の下刈り作業」は実施。
参加者:9名 札幌南高等学校全日制320名の作業支援は、悪天候のため中止となったが、3名が植栽したエゾエノ
キの下刈り作業をしました。6名は里山センターでイベント用の「しおり」と「木工作品」を作った。

9月27日 ステップアップ研修

白旗山森林活用センターで「森林生態系ときのこの役割」、「キノコと健康」を受講。
キノコの放射線量を測定したところ64ベクレルでした。この値は如何に判断しましょうか?

午後は "あしりべつ三段の滝"で「きのこ採取と鑑定」を研修。
 例年になく9月25日まで残暑が長引いたためにキノコの発生は非常に少なかった。


参加者4名

9月30日 キノコ観察会
参加者:会員12名、応募参加者10名、取材2社(4名)
 集合時間になって大雨となったが、参加者は雨具に身を包み期待いっぱいでした。市有林73林班まで車5台に分乗して行く。
林に入る頃には小雨となり、数日前から気温が下がったことからキノコの発生も予想外に多かった。
悪天候や小雨の影響もあって、音が聞こえず帰り路に迷うなどハプニングも・・・管理棟まで戻った時は雨も止み、シートに採取したキノコを並べて、
木村キノコ名人が40種以上を「食」、「食不適」、「毒」の鑑定をした。

その後、名人や会員提供の「天然キノコ」数十種類の入ったキノコ汁を食べて散会した。

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10月7日 NPO法人北海道森林ボランティア協会創立10周年記念参加
10周年記念式典の実施会場(豊平清掃事務所から300m)は札幌市澄川都市環境林(43ha)内の施業地、散策路や活動拠点施設、
機械・道具類を案内して頂きました。

式典は森と緑の会、市環境局みどりの活用担当課長の挨拶の後、記念植樹が関係各企業・団体約30名と会員が実施。
設立10周年記念誌「森とともに」を頂きました。
メイプルから2名参加

10月10日 炭焼実習

参加者 会員8名、 応募参加 6名
応募参加の方は早々8時過ぎには集合して戴く。予想外の好天で早速「ドラム缶方式」で80kgのナナカマドの材を入れて10時15分に点火した。12時30分に密閉した。
また、炭火を使って「花炭」を試みたが、厚さ15cmの缶でモミ柄を一杯入れると火力が足りないことが判った。

10月13日 市民植樹祭
参加者 会員11名 関係者・市民 60名
石井副市長の挨拶の後、ハルニレ80本を植樹した。記念撮影の後、丸太切り体験やマツボックリを使って「フクロウ」の置物作りに挑戦した。

10月16日 緑陽中学校里山林業体験
参加者 9名、 中学2年生 49名 教職員 5名
11日の予定が雨天で延期となっておりました。好天で気分も爽やかでしたが、現地活動時間が1時間弱と短く
"汗を流して"との体験にはならなかった。


10月20日 森づくりフェスタ2012
参加者 6名
今年も関係各団体が道庁前庭に集い、森づくりフェスタを行った。
メイプルも、かつて準備しておいた木工工芸品やパネルなどを展示して好評でした。あいにくの悪天候で客足も少し鈍ったかと思われます。


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11月4日 苗畑の冬支度

時折氷雨が降りしきる中、苗木の土伏せ作業を行った。  
作業員9名
土伏せとは、冬季の雪と、鹿の食害から苗木を保護するために、苗木を横に寝かせて植えなおす作業のことをいいます。
サクラ42本、サトウカエデ101本、キハダ50本、ブナ98本、カシワ51本
また、管理棟近くのフェンスに支障となっている、ヤナギ、アカシヤなどの切除も行う。

11月11日 林業機器の整備
○北広島市有林の視察
 市有林37林班、35林班の現況を踏査して、今後 この山林の利用の方向を話し合った。
○機械器具の整備
 一年間お世話になった、チエンソー、仮払機など を整備した。
 間伐材利用でナメコの試験栽培で発生したナメコで、お昼にキノコ汁をご馳走になりました。
 午後は管理棟近くの整理などを行う。
 13名出席


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1月29日 林業学習とそば打ち名人のソバ

北広島団地住民センターでビデオ「森に生きる」と「伐木造材の基本はこれだ」のビデオで森林の上手な活用と森林活
動の安全な作業の仕方などを学習した。
昼には、会員の北川氏が丹精を込めて作った蕎麦を、昨年ソバ打ち日本一になった名人、みなさんで平松一馬氏が
打った贅沢なソバをみなさんでいただく。



2月23日 冬山観察会

全員スノーシューを着用して、市有林37、35林班の冬山観察をた。
樹肌で樹種の見分け方や、冬芽の観察、蔓性の植物(イワガミ、
ツルアジサイ、ツタウルシ、コクワ、ブドウ)などの特徴の観察
などを行いました。

参加者 会員7名、公募市民5名
3月16日 3月の森ウォッチング

今年は積雪が多く、全員スノーシューを装着しての活動となった。
参加者12名は伊藤顧問から森林に関する説明を30分ほど聞き、
市有林37林班にスノーシューで行き、20m×50mの範囲の標準値調査
の仕方を勉強した。

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